- ●腹部エコー検査
前立腺肥大症や胆石、尿路結石、腹部臓器がんなどを調べることができます。
最新のエコーを取り入れ、鮮明な画像をモニターに映し出し、患者さんに一緒に見ていただきながら分りやすく説明を行っています。
- ●膀胱内視鏡検査
軟性ファイバーを使用してより痛みの少ない検査が可能です。
細長い管の先にカメラとライトなどが内蔵された内視鏡を尿道口から挿入し、カメラで撮影した尿道・膀胱内の映像をモニターに映し出して、炎症や腫瘍等の有無を観察する検査です。腫瘍が疑われる場合には、その組織の一部を採取して生検が必要になります。
また、尿道カテーテル挿入や異物除去、尿道拡張などの処置にも用いられることがあります。
※当院には現在生検や異物除去に対応した器具がありませんので、処置が必要と判断された場合は他院へ紹介させて頂きます。
- ●レントゲン検査
人体に照射したX線が透過するときに、臓器や異物によってX線の吸収率が異なることを利用して、体内の状態を診たり、病気の診断をする検査です。
- ●尿流量測定検査
センサー付の便器に排尿することで、尿流量が数値とグラフになり、排尿障害の程度が確認できます。
- ●血液検査
血液は、主に赤血球や白血球、血小板といった血球と、血漿と呼ばれる液体成分で構成されています。
そのほかにも、蛋白質(アルブミン、グロブリン、抗体、酵素など)、脂質(中性脂肪、コレステロールなど)、ブドウ糖、電解質(カルシウム、マグネシウムなど)、無機質(鉄、亜鉛など)、分解物質(尿素、尿酸など)といった多くの成分が含まれています。血液中に含まれるこれらの成分の値を測定することで、異常がないかを調べます。前立腺癌健診で測定されるPSA(前立腺特異抗原)は前立腺上皮から分泌される蛋白質です。
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